「やめとけばよかった…」を未然に防ぐ二人暮らしのルール
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二人暮らしニュース
この記事の目次
事前にきめて別れを回避。二人暮らしを仲よく続けるためのルール作り
ニコニコニュースでカップルを対象に行ったリサーチ、「カップル間で同棲前に決めておくべきルール」についてご紹介します。
リサーチの対象は20代男女。
実際に二人暮らしをしたことのあるカップルの声なので、これから二人暮らし・同棲を始めようと思う方にとって快適で仲良のいい関係を続けるためのヒントになるかもしれません。
参照:ニコニコニュース(http://news.nicovideo.jp/watch/nw2751884)
金銭面のとりきめはしっかりと行う
お金のトラブルはどんなに良好な関係にも簡単にヒビができてしまいます。誰がどのようにいくら負担するのか、という実際的な負担方法についてはしっかりと決めておきましょう
例)〇万円ずつ口座に入金して、引き落としにする。
お買い物用の財布に〇円ずつ入金する…
入金は月末に行う…などです。
また、いくら負担するかという金額面の問題だけでなく、お金の使い方や使い道への意識も問題になることもあります。たとえば…
「生活する上でのお金はすべて折半にしたんだけれど、彼はテレビや電気、暖房をつけっぱなしにするクセがある。それでいて折半って、なんだか私が損している気がしてしまう…」(26歳/女性/受付)
といった節約への意識です。
他にも、自炊に使う食材の値段(セールを狙う、高級食材を使うor使わない)などこまごまとしたところで気になることが出てくるかもしれません。
どんなクセがあるか、どんなところが気になるかは生活習慣や環境で千差万別なので実際に暮らしてみないとわからないものです。
はじめから見越しておくのは難しいので、暮らし始めてしばらくは気になることを話し合う、摺合せをするということを取り決めておきましょう。
家事分担についてきめておこう
どちらかが家事がすきで、二人分も1人分もかわらないから気にならない、というのであれば問題は起こらないでしょうが、なかなかそんなにうまくはいかないものです。
「お互い実家暮らしで、家事はほとんどしてこなかった。なので事前に家事分担をしっかり決めて、どちらかの負担が偏らないようにしました」(24歳/女性/一般事務)
…といった風に
共働きで分担をする必要がある、家事が好きじゃなくてやってもらえるならやってもらいたい、と思っている場合などはあらかじめ分担をきめておくべきです。
家事分担について こちらの記事もおすすめです。
コミュニケーション手段を確立しておこう
二人暮らしは、気楽な一人暮らしや生活パターンを把握し合った実家暮らしとは違って、相手の生活にも気を使う必要があります。
お互いに慣れるまでの初めの期間ならなおさらです。
「彼女の帰りが遅かったので『今日は泊まりかな』と思い、その日は寝ることに。そしたら深夜になって泥酔した彼女が帰ってきた。明日早いのに物音で起こされて、朝まで一睡もできず…。せめて一言連絡くれればいいのに!」(28歳/男性/広告)
こんなことも起こるかもしれません。
帰りが遅くなるなら事前に伝える、夕食がいらなくなったら伝える、繁忙期で家事に時間をさけないかもしれない…など状況を連絡しておく癖をつけましょう。
その際にはぜひ、連絡手段をきめておきましょう。
電話より、メールやラインの方が仕事の予定に左右されずに確認しやすいかもしれませんし、逆に職場の雰囲気的にメールをうちにくいということもあるかもしれません。
ふたりの状況にとって、連絡を入れやすい、確認しやすい方法をきめておきましょう。
また、家に伝言板をおくアナログの方法もおすすめ。
忙しくてなかなか起きている時間があわない、という場合でも家に手書きで挨拶があるだけでも、嬉しくなります。擦れ違いが多くても、「帰ってきた」「二人で暮らしている」という感覚を味わえますよ。
同棲期間を決めておこう
彼との同棲が嬉しすぎて、結婚などの話は後回しにしてしまった。そのうち関係もマンネリ化してしまい、結局同棲4年で別れることに…」(29歳/女性/接客)
二人の関係のゴールが必ずしも「結婚」というわけではありませんが、すくなくともその認識が二人にとって共通している必要があります。
同棲したのだから、当然結婚するだろう。
同棲は同棲で、結婚までは考えていない(考えるつもりもない)
という二人なら、この擦れ違いは致命的、ですよね。
あらかじめ、結婚を前提にしているのか、それともお試しなのか。
お試しならいつ結論をだすのか。
一度二人暮らしを始めてしまうと、なぁなぁになってしまいがちのことなので、始める前にあらかじめ話し合っておきましょう。
貯金がいくら溜まったら結婚しよう、という貯金額を基準にする、
今の部署のあと転勤が決まっているからその転勤と同時に、など仕事の状況を基準にすることもあり得ますし、
マンションの契約が2年だから、更新するまえに改めて話をしよう、という話し合いのタイミングを決めるという方法もありますね。
生活ルールと、将来に向けてのルール
生活するうえでのお金と家事についてのルール、結婚するのかしないのかといった将来に向けてのルール、この2点についてあらかじめ決めておくことで悩んだり無用に喧嘩することの無いように備えておきましょう。
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