二人暮らし先輩たちのルール

二人暮らしをするうえで、日々お互いに心地よく暮らすために、どんなことを決めておけばいいのでしょうか？家事の分担、お買い物など。決めておくといい、ルールについて二人暮らしをする先輩夫婦、先輩カップルから学びましょう！

二人暮らし、どんなルールを決めている？

家事分担について

家事は女性の方が多く行っている印象。協力して行うとしても、「得意な方が、不得意な方の家事の出来に不満を感じる」ということもあり、家事量を平等にすることが、必ずしも二人の満足になっていないようです。得意な方が行って、他のところで補ってもらう、というスタイルの先輩カップルが多いのはこの為かもしれません。

• 片づけ・掃除
  【先輩の例】料理をしない方が皿洗いをする。
  夜は必ず食器をリセット。朝まで食器を残さない。
  掃除こまめに気が付いた方が行って、週末まとめて一緒にキレイにする。
  風呂掃除は最後にお風呂に入った方がさっと行う。
• 洗濯
  【先輩の例】洋服にこだわりがある方が行う。取り込みは早く帰った方。
  柔軟剤、繊細な洋服など彼女の方がこだわるから洗濯は彼女。
  欲し方、たたみ方など彼女のようにはできないから、お任せ。
• 買いもの
  【先輩の例】料理をする方がメニューを考えながら買う。
  重いものは彼、日々の買い物は料理のついでに彼女が。
  週末にまとめて買い出し。メニューのリクエストをそこで聞く。
  デート気分で一緒に、という声が印象的でした。
• ゴミだし
  【先輩の例】彼が家を出る時に出す。まとめるのは彼女が。
  シフトで朝余裕のある方が担当
  料理・片付けを彼女頼みだからゴミは彼担当というカップルが多い。
• 家計管理
  【先輩の例】買いものをよくするから彼女が。
  パソコン得意な彼が行う。
  共通財布、口座を用意するだけで特に家計簿は付けない。
• 料理
  【先輩の例】早く帰る方が主導で決める。
  得意な方が作り、作らない方が片づけ、食後のお茶を用意。
  忙しくて食事は別なことが多い。週末だけ得意な方が作る。

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お金について

話しにくいトピックかもしれませんが、始めにきちんと決めておけば、余計なトラブル、いさかいにならいで住むので、必ず決めておきましょう。育ってきた環境で金銭感覚や管理の方法など異なるものです。自分の当たり前が相手の当り前ではないことを次々と経験するのは二人暮らしですが、お金についてのトラブルや誤解で喧嘩なんてことになると、ものすごく疲れちゃう・エネルギーを使うことになるので、「話し合う」「決める」「決まりを守る」「困ったり迷ったらまた話し合う」ことを繰り返して、さっぱりさくさく解決しましょう♪

• 初期費用
  二人で住む家の、初期費用の分担をどうするか決めておきましょう。半々で払うことが多いようです。
  どちらかの家で合流して住む場合、すでに支払っている敷金を支払ってほしいか、仕事などの都合で遅れて入居する場合の家賃負担についてなど、摺合せをしておけば後で困りません。
• 引越費用
  どちらが負担するか決めましょう。引っ越し先が中間にあればいいのですが、どちらかにとって遠い場合、一方の都合での転勤の場合など話し合って決めたほうがいいことも。
• 月々の家賃
  折半のことが多いと思いますが、割合を変える場合（例：職場からの家賃補助がある等）負担額をどうするか決めておきましょう。
• 光熱費
  半々でいいか決めましょう。
• 共通の口座
  将来に向けて、貯金をするかどうか、月々いくらにするか、目標は？など決めましょう。旅行の計画の為の積み立て、家電の買い替え、家の修繕が必要になった時などの必要経費など、あると安心です。
  家賃・光熱費の引き落とし用と、預貯金用と分けて用意するカップルもいるようです。
• 共通財布
  大きな額ではなく、食費、日用品など小口で出し合っておくと便利です。

二人暮らし始める前に決めておこう

• 将来について
  結婚しているカップルなら、どの位その家に住むのか、転勤はありそうか、将来実家で同居することがあるのかなど、認識のすり合わせをしておきましょう。
  まだ結婚していないカップルなら、将来結婚の可能性があるのか、まだ考えられないのか…話しにくい内容ではありますが、一度話をしておく方がベター。（例）「結婚の約束」とまでは行かなくても、結婚願望があるのかないのか。結婚しない理由は今後無くなるのか（職業、資格試験合格etc…）