1LDKの二人暮らしには省スペースのソファダイニングがオススメ!
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二人暮らしのダイニング ダイニング, リビング, レイアウト, 北欧インテリア
1LDKで二人暮らしで快適な生活やおしゃれなインテリアを作ろうと思うと、壁になるのは、やはり部屋のスペースに制約があること、ですよね。
「寝る」「食べる」「くつろぐ」「働く(家事or作業・仕事)」
という最低限必要な4つの生活スタイルを1LDK の中で快適に行うためには家具選び、配置は慎重に行わないと狭くて窮屈に感じたり、ものがあふれかえってしまったり…といった状況になりかねません。
この4つの生活パターンの中で、「食べる」と「くつろぐ」そして「働く(家事)」の多くを行うLDK(リビングダイニング)は特に、動きやすさが生活の快適度に重要な要素になります。
限られたリビングダイニングスペース、食事の時間を重視しながらくつろぎ度を上げたいなら、ソファダイニングが絶対おすすめです!
二人暮らしのリビングルーム、こんな失敗に陥りがちです…
リビングダイニングに置きたい家具といえば、ダイニングセットとソファですよね。
広々料理を広げられるダイニングテーブルもほしいし、ゆったりとくつろげるソファを置いて映画やテレビ鑑賞を楽しみたい!
そうは思っても、8畳・9畳・10畳などコンパクトなリビングダイニングの場合、ダイニングセットとソファ両方を置くとなると両方とも小さいサイズを選ぶことになりがちです。
その結果、どちらも使いにくい、もっと大きいサイズならよかったのに…と後悔することになりかねません。
家事を行ったり、書類仕事や作業をすることが多いリビングダイニングには、二人の趣味の品を置いたり、家事に必要な雑貨を収納するなど収納場所も確保する必要もあります。
限られた空間に必要な家具を配置し、必要十分以上の収納を確保するにはどうしたらいいのでしょうか?
8畳・9畳・10畳…二人暮らしの小さ目のリビングの最適解はソファダイニング
大きいダイニングテーブル、ゆったり座れるスペースの両方を狭いリビングダイニングに叶えたいなら、おすすめはソファダイニングです。
広々とした天板で食事を楽しみ、ダイニングチェアに替えて長時間座っても疲れないソファやソファ調の椅子を合わせることで、テレビを見たり読書をしたり…といったくつろぎもダイニングで行うことができます。
ソファダイニングをオススメできるのはこんな方
ソファダイニングは、食事をとるダイニングセットにリビングのくつろぎ感を取り入れた、「ダイニング家具」であることがほとんどです。
ソファと、ダイニングテーブルの両方のいいところどりではありますが、どちらかというとスペックは「食事しやすさ」に振っているわけです。
このことを踏まえて、ソファダイニングがオススメなのは、リビングダイニングでの時間の過ごし方の中で「食事」を特に重視したい方です。
反対に、ソファダイニングがオススメできないのは、リビングでの「くつろぎ」を最重視したいという方です。
ソファダイニングのソファは、一般的なソファそのものよりも背もたれが低く作られていることが多く、また食事しやすいように背もたれが直角に近く、座面が浅めに作られていることが多いのです。
結果、背もたれにゆったりと体を預け、足を投げ出してリラックス度満点!の体勢で過ごしたいとなると心もとなく感じるかもしれません。
このように「くつろぎ超重視」のリビングダイニングを作りたい、でもスペースに限りがある、という方ならソファダイニングよりも、しっかりとした座り心地とサイズのソファを取り入れて、ダイニングをコンパクトにすることを選択する方が満足度が高くなります。
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カウチソファでつくる二人暮らしのリビングダイニング
もし、食事時間があまり重要ではないという方なら、いっそソファ前にローテーブルを置いて座卓で食事にしてしまった方が良いかもしれません。
椅子に座ることにこだわるなら、ダイニングテーブルを必要に応じてサイズを替えられる、エクステンション型にすれば「小さくて使いにくい」という悩みも解決できます。
ソファダイニングを取り入れた二人暮らしのコーディネート
座り心地満点。くつろぎで選ぶならこのソファダイニングでコーディネートがおすすめ
ソファダイニングのなかでも、とくに座り心地にこだわったソファダイニングがこちら。
座り心地を決めるのはもちろんソファ。このソファにはウレタンフォームとバネ(コイル)が内蔵されており、ソフトなフィット感と適度な弾力感があります。
このため、長時間座っても体勢が崩れることなく疲れません。
食事時間や、語らいの時間をたのしくすごせちゃいます。
引っ越しても使える。気分にあわせてレイアウト自由自在なソファダイニング
今は1LDKに住んでいるけどゆくゆくは引っ越しをするかもしれない。
気分にあわせて模様替えも楽しみたい、という方におすすめのソファダイニングコーディネート。
↑こんな夕に2Pソファを別に配置し、リビングとしてお部屋を整えることもできます。
普段はソファを別において、ゲストが来た時にダイニングテーブルにつけて大人数で食事を楽しむ、ということができます。
反対に1人掛けソファをテレビに向けたり窓辺に運んで読書を楽しんだり…
状況に応じて使い分けられます。
カフェのような落ち着いたブラウンコーディネート
カフェのようなたたずまいの落ち着いたソファダイニングのコーディネート。
モダンな雰囲気を作るのは、直線的なデザインと、細いアイアンの脚のダイニングテーブル。辛口で男前なコーディネートは男性でも落ち着ける雰囲気です。
合わせる収納家具も、アンティーク調の木目とアイアンパーツの取っ手を合わせれば失敗なくコーディネートすることができます。
さわやかな北欧調。明るいナチュラルダイニングコーディネート
ナチュラルな木目で揃えた明るい空間に、ライトブルーのファブリックでさわやかさを加えたリビングダイニング。
春から夏にかけておすすめの涼やかなコーディネートになります。
冬は暖色系をあわせることで温かみをプラスすることができます。
カジュアルな雰囲気ならオレンジ、さわやかな雰囲気を保つなら明るいベージュ、落ち着いた雰囲気にするならブラウン系などがおすすめ。
ラグマットなど変更しやすいアイテムを暖色系に変更するか、ブランケットやクッションなどのアイテムをプラスする方法があります。
レザー調ソファダイニングで作るインドストリアルコーディネート
武骨なインドストリアルデザインを取り入れたコーディネート。グリーンを取り入れてインパクトのある空間を作ることができます。
壁にポスターを飾り、個性をだしてみましょう!
このコーディネートは、あまり日の入らなくて昼間でも暗いと感じてしまうお部屋や、視線が気になって窓を開けることが少ないお部屋です。
というのも、間接照明などおしゃれな照明が似合うコーディネートだからです。
昼間はあまり家にいない、家で過ごすのは夜が中心という共働きの二人にもおすすめ。
デメリットともいえる日当たりのお部屋でも、そこを逆手にとって間接照明をうまく配置し夜を楽しむコーディネートにしちゃいましょう。
お酒を片手に語るのが楽しみになるダイニングになりますよ!
「食べる」と「くつろぐ」どちらを優先するかで選ぶ家具はきまってくる
大きなダイニングセットも、ゆったりとした座り心地のソファも両方取り入れることができるならもちろんそれにこしたことはありません。
しかし、スペースに限りがあるならどちらかに重点を置いて、優先度の低い方を引き算していく必要があります。
選択肢を狭めるようで心理的にも窮屈に感じてしまうかもしれません。しかし考えようによっては「ふたりが何を大切に生活したいか」を考えることになり、豊かな暮らしをおくるきっかけになるはずです。
狭いことは、制限ではありますが、工夫しながら二人の快適な生活を作るという共同作業ができるというのは醍醐味ともいえるかもしれませんね^^
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