二人暮らしにおすすめの冷蔵庫、必要な容量とおすすめメーカー

二人暮らしをスタートさせるために冷蔵庫を買い足したい、買い替えたいという方は多いのではないでしょうか。
一人暮らしをしている同士が合流して二人暮らしをスタートさせる場合、これまで使っていた冷蔵庫を使うこともできますが容量がたりずに不便に感じてしまうと思います。

二人暮らしの冷蔵庫、大き目の冷蔵庫がおすすめの理由

「あまり自炊はしない」「せっかく持っているから」という理由で小さい冷蔵庫でもいいかな、と思う方もいると思います。
しかし、二人暮らしを始めるなら大き目の冷蔵庫を使うことをおすすめします。

一人暮らしよりも自炊がおすすめだから

1人分を料理すると、食材をうまく使えないなど効率的な自炊ができないと感じる方が多いと思います。しかし二人暮らしになると、自炊が経済的になってきます。料理をする頻度があがってくると、材料のまとめ買いや、まとめての作り置きなどに耐えられるだけの容量がある冷蔵庫が必要になってきます。

容量が大きい方が実は電気代が安い

大きい冷蔵庫だと電気代が心配…と思うかもしれませんが、実は冷蔵庫は容量が大きい方が光熱費が安くつくのです。
例えば
こちらの日立の401リットルの冷蔵庫は年間消費電力量317kwh/年（年間電気代目安8560円）
です。

日立 401L 5ドア冷蔵庫（ステンレスシャンパン）【右開き】HITACHI ビッグ＆スリム60 R-K40G-SN 新品価格 ￥154,019から (2017/6/8 14:05時点)

一方同じ日立の小さめの315リットルの冷蔵庫の場合は、年間消費電力量は335kwh/年（年間電気代目安9050円）になります。

日立 315L 3ドア冷蔵庫（ダークブラウン）【右開き】HITACHI　まんなか野菜タイプ R-K320HV-TD 新品価格 ￥157,831から (2017/6/8 14:10時点)

置き場所に余裕があって、電気代を気にして小さ目を選んだほうがいいかな、と思っている方なら消費電力量から大き目を選ぶことをオススメします。

二人暮らしの冷蔵庫、おすすめの容量は？

冷蔵庫の容量を決めるには、使用人数から決めるのが一般的です。

冷蔵庫の容量目安計算式

必要な冷蔵庫容量を決めるには以下のような計算式があります。
＜　　70L×家族人数+常備品分（100L）+予備(70L）　＞
これに当てはめてみると、二人暮らしにちょうどいい冷蔵庫の容量は、
70L ×２＋100L+70=310Lになります。

予備分を少な目に確保したとして、少なくとも250L～300Lの容量がは二人暮らしの冷蔵庫としては必要になってきます。

これを踏まえて、二人暮らしにおすすめの冷蔵庫の容量は300L～449Lクラスのものになります。

冷蔵庫選び気を付けるべき点は？

冷蔵庫を選ぶうえでまず気を付けるべきは、決められたスペースに置くことができるかです。
容量が大きい冷蔵庫が便利で経済的ではありますが、お部屋に正しく置けないとなると論外です。

扉の開きにも注意

冷蔵庫の置き場所や家事動線にあった扉の開閉方向を確認しましょう。冷蔵庫の右側に壁がくるなら扉は右開き、
壁が左側なら左開きのタイプがおすすめです。
冷蔵庫前のスペースが狭い場合や、引っ越しが多く置き場所が変わることが分かっている場合は両開きの冷蔵庫や、観音開きのタイプがオススメです。

二人暮らしの冷蔵庫、おすすめのメーカーは？

冷蔵庫はメーカーによって省エネ、容量、格納位置の違いなど各社特徴があります。メーカーによる特徴から生活スタイルにあう冷蔵庫を選ぶのも賢い選択です。

二人暮らしにオススメ冷蔵庫はパナソニック

二人暮らしにおすすめの冷蔵庫のメーカーは、パナソニックです。パナソニックの冷蔵庫の特徴は、「作り置きを冷凍」に便利な事です。
パナソニック冷蔵庫の特徴は微凍結パーシャル機能。冷蔵やチルドよりも低い温度の-3℃で保存できるので、お肉や魚などカチコチに冷凍せずに新鮮な状態で約1週間分をまとめて保存する事ができます。

背の低い女性でも、冷蔵庫は上の段が使いやすいようコンプレッサ位置が考えられています。
これなら、見えにくい上段の奥に物が入り込んで食材を無駄にせずにすみますね。

パナソニック5ドア	パナソニック6ドア冷蔵庫	パナソニック501L6ドア冷蔵庫
405L	470L	501L
右開きまたは左開きがあります。	観音開きらイプドア	観音開きらイプドア
年間電気代目安 8000円	年間電気代目安 8510円	年間電気代目安 7990円
設置スペース 1868×610×684mm	設置スペース 1790×695×697mm	設置スペース 1868×695×697mm

冷凍食品をまとめ買いしたいならシャープがおすすめ

忙しいから、手軽な冷凍食品をストックしておきたい。野菜室は小さ目でいいからとにかく冷凍室の容量が大切という方なら、シャープがオススメです。

大容量の冷凍室が確保されており、容量が十分すぎるのはもちろん、収納しやすいように仕切りがついている1段目、-40度の休息冷凍が可能な2段目、22cmの深さを確保して大物でも格納しやすい3段目など、買い物籠いっぱいの食品を効率よく、見やすく収納する工夫がいっぱいです。

忙しくておかずをまとめてつくり、冷凍したいという方、すぐに食べられるピザやチルド食品をまとめて買い込みたいというかたに一押しのメーカーです。

シャープ・スリムメガフリーザプラズマクラスタ搭載	シャープ・メガフリーザプラズマクラスタ搭載	シャーププラズマクラスタ搭載冷蔵庫
415L	480L	501L
両開きドア	両開きドア	両開きドア
年間電気代目安 7100円	年間電気代目安 7750円	年間電気代目安 7610円
設置スペース 1870×610×699mm	設置スペース 1795×695×699mm	設置スペース 1870×695×699mm

料理が趣味。野菜室重視なら東芝がおすすめ

野菜室を優先したいという方ならだんぜん東芝がおすすめです。野菜室の容量を多く確保しているところはあれど、野菜室が冷蔵庫の「真ん中」になるのは東芝だけです。

多くの冷蔵は野菜室が一番下の段になっていますが、東芝のこのタイプの冷蔵庫は野菜室が取り出しやすい、収納しやすい真ん中の段になっています。些細なことかもしれませんが、よく使うからこそ使いやすい位置にあることで日々の家事が楽になります。

ロッコリー、かぼちゃなども適度な大きさにきって茹でずに冷凍できます。かたまりにならないから、必要なぶんだけ使う時にとりだして使うことができます。

東芝真ん中野菜室410L	東芝真ん中野菜室509L
410L	509L
右開きまたは左開きから選べます。	観音開きタイプドア
年間電気代目安 8910円	年間電気代目安 7480円
設置スペース 1866×610×703mm	設置スペース 1833×650×699mm

【まとめ】大き目容量、扉開きに注意して、好みのメーカーを選ぼう

いかがでしたか？冷蔵庫は場所を取る上に、金額も大きいアイテムですからお部屋と生活にフィットするものを選びたいですね。

二人暮らしの冷蔵庫選びの参考になり、お気に入りを見つけられますように！！