LDK・リビングルームをワークスペースとして活用するには？

インターネットが広く普及して、
一家に一台、もしかしたら一人一台パソコンを持っている、
という家庭も多いのではないでしょうか。

二人暮らしの1LDKの場合、
パソコンスペースを作るにはどうしたらいいでしょうか？
家に仕事を持ち帰ってがっつり仕事をしちゃうのか、
パソコンに向かって趣味の調べものをしたり、ネットショッピングをしたり・・・
など、利用場面や頻度に応じて、コーディネートを考えましょう。

リビングの一部をパソコンのワークスペースにするためには

リビングは二人がくつろげる空間にすることが第一優先。
人を招くことがあるなら、お客さまにとっても、
「家の顔」と言える空間です。

パソコンを置くことで部屋の雰囲気を壊さないように、注意しましょう。

注意点１　パソコン・周辺機器の機械的な印象をうまく調和させる

パソコン用品はとにかく、「機械的」で冷たい印象になりがちです。
適度に自然素材を取り入れる、箱を活用して隠す収納をするなどして、
部屋の雰囲気を壊さないようにします。

自然素材を取り入れたコーディネート

機能性を優先しがちなパソコン用品。
お部屋がナチュラル、和風、アジアンなどのスタイルだと、
パソコン周りだけが変に浮いた空間になってしまいます。

木や藤といった自然素材を合わせて、
他のインテリアと調和させましょう。

机、収納かご、椅子などに自然素材を選ぶとｇｏｏｄです。

配線はすっきりと

また、配線がごちゃついて見えるのは、論外。
ケーブルはまとめる、束ねる、そして隠すことで
雑然とした印象をお部屋から消し去りましょう。

パソコン周りのコードをしっかり収納▶

インテリア性も求めるならこちら。
ばらばらのケーブルをまとめてすっきり。インテリアボックスにもなる優れもの。

パソコンに付きもののインターネットルータ周りをすっきりとかわいく。
サイドテーブルとしても使える、デザイン性が嬉しい。

注意点２　物が多く、雑然としがち。しっかりと収納の確保を。

パソコン周辺機器、説明書、電池やメモ、ペン…など、
パソコンのワークスペースにはとにかく物が溢れがち。

必要なもの以外は出しっぱなしにならないように、
定番アイテムの収納・格納場所を確保し、
作業がひと段落するごとに、デスクやテーブル上をリセットするようにしましょう。

細々としたものを収納するには

ペン、ケーブルなど細々としたものはワゴンや引き出しを使った収納がおすすめ。

引き出し収納、無印がやっぱり優秀

無印の引き出し収納は細々したものの収納にぴったり▶

間仕切りがあって小さいものも収納しやすい▶

縦横使える三個引き出しタイプ▶

パルクボックスタイプもおしゃれ▶

ファイル、引き出しなど統一感のあるアイテムで揃える

色々な物が集まるデスく周り。
少しでもすっきりとまとめたいのなら、
収納に使うファイル、引き出し、本たてなどのアイテムの色を一色で揃えましょう。

直線的な家具・アイテムを選んですっきりと印象を演出

パソコンのワークスペースの印象をそもそも消し去るために、
家具はシンプルで、目立たないものにするのもいいアイディアです。

直線的で、壁と同じ色のものを選ぶなどすると、good。

落ち着きのあるデスクスペースにするには

「シックな色合いの家具+机まわりだけ照らす照明」　が正解。

部屋の天井照明は使わずに、ほんのりと明るい間接照明。
都会的な、大人な印象の落ち着いたリビング・・・
そんな雰囲気の中にパソコンスペースをなじませるなら、
黒やダークブラウンなど、シックな色合いのデスク、チェアをそろえて、
クリップライトのように手元だけを照らす照明を合わせましょう。

植物を配置すると、デスク照明をうけてシルエットがうかび、
おしゃれに見えます！

小さいデスクを活用するには

上部収納、ワゴンなど、収納場所と作業スペースを確保。

部屋の広さの都合で小さいデスクしか使えないなら、
机の上へ収納を増やしましょう。

奥行きは浅くても、文庫本、スピーカー、
文房具など細々としたものを収納するには十分です。

また、移動式のワゴンを使えば、収納が増えるだけではなく
机と並べて作業中の書類を仮置きにしたり、
コーヒーを置いて息抜きしたり…と便利です。
使わない時は机の下に格納、使う時は机の横につけるようにすれば、
普段の生活スペースは広々のままです。

収納、上棚、コンセントなど一台で便利に使えるデスク

コンセント付きでとにかく便利▶

引き出し付きのキャビネット▶

たっぷり収納でき普段は机の下へ▶